多様性をワークさせるSpeee流コミュニケーションの仕掛けとは(1/1ページ) - Widge Media

多様性をワークさせるSpeee流コミュニケーションの仕掛けとは(1/1ページ)

記事紹介

こんにちは。今回は、株式会社Speee(2007年設立、メンバー:500名、2020年7月JASDAQ上場 ※現東証スタンダード)のコーポレートチームを紹介させていただきます。

チームの構成

  • 人事:11名
  • 経理:7名
  • 総務:4名
  • 労務:3名
  • 法務:3名
  • 広報・IR:2名
  • 情シス・セキュリティ:9名
  • 年齢:20代前半~40代前半(平均年齢:33.8歳)

年齢層も幅広く、新卒入社も中途入社も入り混じっています。管理部門ということもあり、公認会計士や社会保険労務士、中企業診断士、USCPAなど専門的な資格を持った人材も多く在籍しています。

コーポレートチームの働き方

全社的にフレックスタイム制を導入しているため、ライフスタイルに合わせて各自で時間を調整し、資格スクールに通っているメンバーもいます。繁忙期などに合わせて業務調整ができるので、効率的だと好評です。

多様性を互いに尊重し、働くうえでの選択肢を増やすため、ライフイベントの変化に応じて、一時的に働く時間や働き方を変えることができる「ワークスタイルオプション制度」を導入し、活用されています。

また、コロナ禍においては、状況に合わせた形でリモートと出社を組み合わせている状況です。生産性指標を定期観測の上、 出社のメリットも考慮しながら、 仕事内容に応じてより生産性の高い働き方を模索しています。

 

Speeeにおけるコーポレートチームとそのカルチャー

Speeeは組織の成長スピードが早く、新規事業の創出にも積極的です。コーポレート部門は、こうした組織の動きに対して主体的に支援する役割を担っています。

専門知識はもちろんのこと、事業部と密な連携をはかることで、主体的な関わり方ができ、本当の意味での支援ができると考えています。そのため、業務の特性上、専門的スキルは必須となりますが、それだけでなく、様々な部署・職種の方と積極的にコミュケーションをとっているメンバーの活躍が目立っているように思います。

また、全社と横断的に関わる部門のため、自分の業務を限定してしまうと、こぼれ落ちてしまう名もなき仕事がどうしても発生してしまうもの。そのため、落ちたボールを拾う人を積極的に称え、評価するためにも、日頃から密なコミュニケーションを心掛けています。

 私たちのオフィス

Lounge(ラウンジ)、Deck(デッキ)と呼ばれるカフェスペースがあり、日替わりで様々なコーヒー(産地にこだわったスペシャリティコーヒーを仕入れています!)や紅茶を楽しむことができます。通常業務はもちろん、ミーティングやランチにも利用されています。コロナ禍で現在は見合わせていますが、他社を招いたイベント開催など、社外の方との交流のスペースとしても積極的に活用しています。

執務室内は、スタンディングMTGスペースやファミレス席等を多く設けて、ちょっとした打ち合わせや、自然発生的なコミュニケーションが起きる仕掛けを作っています。

 

使用しているツール

  • 全社:Slack、Google Apps、Dropbox、Zoom
  • 労務:SmartHR
  • 経理:楽楽精算
  • 法務:Holmes

ピックアップ人事制度

Speeeでは、福利厚生制度を「継続的にチャレンジし、自律的に成長したい社員が、長くパフォーマンスを上げるための支援をするもの」と位置づけています。家族との時間を大切にしながらも、自己成長と挑戦をし続け、長く働いて欲しい。そんな想いから、福利厚生の充実や、働きやすい環境作りを創業間もない時期から進めてきました。ここではその一部をご紹介します。

  • マタニティー補助(年次有給休暇とは別に有給休暇を取得可など)
  • オフィスマッサージ(社内でプロのマッサージを受けられます)
  • 資格補助制度

福利厚生については、会社の特徴が出るもの。余裕が出てから行うのではなく、創業初期から意志を持って取り組んできたことは、文化醸成という意味でもメリットが大きかったと思っています。 

こんな工夫をしています

先に紹介してきた通り、Speeeではコミュニケーションをとても大切にしています。週一回の朝会(カルチャーに対する解釈と、周囲で体現していると思う人を発表しています)、部活制度、コミュニケーション費用の補助、Lounge等のオフィスづくりなど、社内コミュニケーションが活発化される仕組みも複数用意しています。

コロナ禍においては、オンライン形式での開催となっていますが、笑いあり涙ありの素晴らしい会となった全社表彰式の様子↓↓

 

同じくコロナ禍で見合わせていますが、事業部ごとに不定期で社員旅行に出掛けています。KPIの達成に合わせて沖縄にいく事業部があったり、日帰り旅行として謎解きゲームを行ったり、事業部の個性が表れているイベントとなっています。

 

また、全社的に「Speeecial Thanks」という仕組みがあり、仕事のやり取りの中で「ありがたいな~」「この働きぶりをみんなに伝えたい!」というシーンがあったら、Slackを使って感謝の気持ちを伝えられます。

全社員が入っているチャンネルでの送り合いになるので、実名だとちょっと恥ずかしくて送りづらいかも?と考え、デフォルトで匿名にしているのですが、1日に何通も感謝の贈り合いが発生し、感謝の輪が広がっています。

 

Speeeの「学習文化」を象徴する、「Speee Library」という社内ライブラリー制度では、一人あたり月10,000円分の書籍購入ができ、3,000冊を超える蔵書はすべて社内システム上で管理され、貸出が可能です。

Web上で書籍レビューの共有なども活発に行われており、インプットだけでなくアウトプットも誘発し、本の感想を通して、事業部を越えたコミュニケーションのきっかけにもなっています

 

私たちの今後

Speeeは、2020年7月に東証JASDAQスタンダード市場へ上場しました。これからも事業を連続的に創造し、グロースさせながら、社会に大きなインパクトを与える存在となること。そして、コーポレートミッションである「解き尽くす。未来を引きよせる。」を実現するために、社会の課題を次々と解決する、”世界水準のプロダクト”となるうえで、同じ志をもった仲間がまだまだ必要です!興味のある方はぜひご応募ください。

株式会社Speeeこんにちは。今回は、株式会社Speee(2007年設立、メンバー:500名、2020年7月JASDAQ上場)のコーポレートチームを紹介させていただきます。